先日今シーズンの”FALL LINE”が発売されましたよね。「FALL LINEって何？」って言う方も多いでしょうが、2004年から毎年発刊されている、バックカントリースキー＆スノーボードの専門雑誌です。紙媒体がどんどん少なくなるこのご時世ですが、編集長である寺倉さんは紙媒体の雑誌の発刊に誇りを持ち続けている本当に尊敬する方です。当店もご多分に漏れず、雑誌を買ってくれる方は少なく、店頭販売部数はリピーターさんがほとんどなので、発売まも無いのに、もう完売してます。スイマセン。大きめの本屋さんではまだ発売してると思います。（最悪、AMAZONで購入ください。）

そんな、感じでページをめくっつたら、昔のFALL LINEの記事を確認したくなり、自宅保管していたFALL LINEを引っ張り出して、読み漁りました。もう１０数年前の記事でしたがすごく面白く、ワクワク感が止まりませんでした。

写真もすごいし、ライターさんの文章も面白いし、この感覚は、興味のある方にはシェアさせなきゃいけないなと感じました。もちろん、僕も隅から隅までまで網羅してるわけでなく、改めて読み直して深く感じ取れる記事もあったし、忘れている記事ももちろんあるので、時間がある時は読み直してみようと思いました。

今号も含め２９巻あるので、店頭に置いておきます。読みたい方は図書館代わりに読書してみてください。短期間なら貸し出しします。

バックナンバーでも完売して発売していないものも多数ありますので、非売品です。シミや汚れがある巻もありますが、記事は全て読めます。

いろんな山の山行記録や道具の事、ブランドの事、勿論綺麗な写真も。かなり情報量があります。2004発刊なので１７、１８年前の情報でもかなり新鮮です。それだけ、バックカントリーでの情報は普遍的で本質は変わっていないのかと。時代の流れで、消えてしまったブランドの広告や代理店が変更されていることなど、本当に変わってしまった事もあります。でもFALL LINE の記事のライターさんやカメラマンさんは基本的に滑り手のかたが殆どなので、本質は変わっていないのかと。

２０年近くにわたる歴史を垣間見るにもいい資料だと思います。

是非興味がある方はご相談ください。貸し出しします。

最後に、永遠には無理なのは承知ですが、寺倉編集長１年でも長く現場を離れずにいい雑誌作ってください。ありがとうございました。